死について41の答え
OSHO 著
伊藤アジータ 訳
OSHO(和尚)の650冊以上にわたる全著作から、いかに生き、いかに死ぬかということについてのエッセンスを編集した一冊です。
癌や脳腫瘍などで余命を宣告され、老衰で死に直面した人たちの質問にOSHOが具体的な対処法や瞑想法を懇切丁寧にわかりやすくアドバイスがなされています。
またその死に直面した人たちをケアする家族や友人の人々からの質問にも答え、別れを告げるときのために、ケアテイカーと遺族のための洞察や具体的な対処法が語られています。
これまでのOSHOの本の中でもっとも実用的な一冊といえるでしょう。
インドの運命を変えた10人の一人として、仏陀やガンジーやネルーと並び称されている。ダライ・ラマは、「Oshoは、人類が意識の発達においての困難な段階を克服するのを助けるために、あらゆる可能性に働きかけている、光明を得たマスターだ」と語っている。彼の講話は世界で650タイトル以上の書籍として、60カ国語に翻訳され、ベストセラーになっている。
1931年、インドのマディア・プラデッシュ州クチワダに生まれ、21歳にして究極の覚醒を得る。
ジャバルプール大学で哲学教授を務めた後、インド各地及び世界を旅し数千の人々を前に講演を行う。仏典、聖典、禅録、タオ、ヨーガ、スーフィズム、タントラなどの経典を題材としながら、人間の意識の覚醒と瞑想の必要性や新しい人類のヴィジョンを説き、古今東西のあらゆる領域にわたって語る。
1974年にインド・プネーにコミューンを設立。
1990年インド、プーナのOSHOコミューンインターナショナルにて肉体を離れる。