魂の科学
パタンジャリのヨーガ・スートラ
OSHO 著
この本は「絶版・品切」です。
本格ヨーガの根本教典『ヨーガ・スートラ』。千数百年の時を超え、OSHOがその「魂の科学」を解き明かす。
パタンジャリは覚者(ブッダ)の世界のアインシュタインのようなものだ。
パタンジャリは希少だ。彼はブッダのようにクリシュナのように、キリストのように、マハヴィーラ、ツァラツストラのように光明を得た人だ。だが、彼はある面で異なっている。これらの人のだれひとり科学的な態度を備えてはいない。彼らは宗教の偉大な創始者で、人間の心とその構造の全パターンを変革したが、そのアプローチは科学的ではない。
パタンジャリのヨーガスートラは改良の余地がない。
パタンジャリのヨーガは大いに誤解され、誤った解釈がされてきた。
パタンジャリは体操教師ではないのに、ヨーガはまるで体操のように見られている。
パタンジャリは言う、「努力しすぎると、それは不可能になる。無努力がそれを起こらせる」
(本人の遺志により現在は、OSHO「和尚」とのみ称す)
1931年インド生まれ。21歳にして光明を得る(悟りを開く)。1958年から1966年まで哲学教授を務めたのち、精神的導師としての活動に専念。宗教・政治などの因習をきわめて辛辣に批判しつつ、「真の宗教性」の必要性を説き続けた。1990年逝去。