ふつうの子にできるすごいこと
ぼくたちにも守れるいのちと環境
ガース・サンデム 編著
颯田あきら 訳/和田穹男 監修
この本は「絶版」です。
立派な子どもだけが、立派なおとなになるのだろうか。 立派なおとなは、かつて立派な子どもだったのだろうか。
世界中のごく普通の子どもたちが、ふとしたきっかけで、おとなも驚くような凄いことをやり遂げてしまう、29の実話集。本書に登場する3人の日本の子どもたちの一人、小野純一さんのイラストを、装丁および本文に採用。
イラストにポップアーティスト、Junichiの「星の少年」を採用!>br>
12歳でNYにて、チャリティ個展を行った時のエピソード掲載!
(本文「ポップアートの力」参照)
6歳から絵を描き初め、10歳で初の作品集『JUNICHI』を発表。その後、続編である2冊の作品集、乙武洋匡が文章を担当した絵本『Flowers』が、マガジンハウスから出版されている。
https://junichiworks.com/
迷子のおとなたちへ (抜粋)
「美しいものに出会うと、私たちおとなは畏れ(おそ)てしまう。純粋なものに向き合うと、まぶしくて怖気(おじけ)づいてしまう。いつのまにか、やりたいことや、やるべきことより、できない理由を探すのがうまくなった。
この本に登場するオマール君もファテマさんも、誰もが生き生きと輝いている。子どもだから、子どものくせに、と目をそむけるのは少しだけ待っていただきたい。まぶしさに目を凝らせば、そこで出会う子どもは、幼い頃のあなたかもしれない。そんなふうに頑張りたかったあなた、切なさを我慢していたあなた、懸命に生きようとしていたあなたが、そこにいる。」
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)
駐日事務所
(元)副代表 岸守 一氏(推薦文より)
本書、37~41ページ「イヌのウンチと戦おう」に登場する、丸野遥香さんから編集部に連絡があり、内容の誤りについていくつかご指摘がありました。ここに丸野さんをはじめ関係者各位にお詫び申し上げますとともに、以下のように訂正させていただきます。
P40,15行目…牛乳パックを「ハルカのペーパースコップ」に作りかえてくれる工場…
→…ペーパースコップを作ってくれる工場…
P40,17行目…使用済み牛乳パックを回収し…
→使用済み牛乳パックは使用していない。
*発明した当時は牛乳パックを使用していたが、現在は再生紙を使用。
P.40, 7行目…お父さんの勇さんはビジネスマンで…
→実際にはデザイナーとしてデザイン事務所を営んでいる。
P41, 3行目…日本政府もこの動きに注目し…
→国連子ども環境会議の主催は日本政府ではなく、国連環境計画である。
P41,12行目…「ハルカのペーパースコップ」は、日本はもとよりアメリカやカナダなどの多くのペットショップで手に入れることができます…
→アメリカやカナダでは販売していない。
Eco Kids Company Haruka Family