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死者の土地における文学・大城貞俊と沖縄の記憶

鈴木智之

日本文学 評論 大城貞俊 沖縄 鈴木智之 2016年08月
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死との親密なつながりの中に生がある」といわれる沖縄の地において、表現者であるということは、どういうことなのかを問い続け、「この土地に生きている者たちや死んでいった者たちとの関わり方を選び取りながら、『沖縄の記憶』を語る小説家になろうとしている」大城貞俊の、初期の詩作から最新作品集『樹響 でいご村から』まで、幅広く論じた、初めての“大城貞俊の文学世界” がここに!


鈴木智之(すずき・ともゆき)

1962 年、東京生まれ。法政大学社会学部教授。著書に『村上春樹と物語の条件』(青弓社)、『「心の闇」と動機の語彙: 犯罪報道の一九九〇年代』(青弓社ライブラリー)、『眼の奥に突き立てられた言葉の銛』(晶文社)、共著に『戦後・小説・沖縄』(鼎書房)、『失われざる十年の記憶』(青弓社)、『ケアとサポートの社会学』(法政大学出版局)など。


  • 目次
  • 第1部 大城貞俊の詩と小説
  •  第1章 死者のまなざし・生の疚しさ-初期詩篇を読む
  •  第2章 死を生きるということ-『椎の川』または〈物語〉の誕生
  •  第3章 詩語の湧出、再び-出来事としての『或いは取るに足らない小さな物語』
  • 第2部 死者の土地における生
  •  第1章 私秘化された戦争の記憶-『記憶から記憶へ』あるいは生の承認の試み
  •  第2章 記憶の場所/死者の土地-『G米軍野戦病院跡辺り』における沖縄の生
  •  第3章 死者とともにある人々の物語-『島影』、『樹響』における生の形
  •  第2章 記憶の場所/死者の土地-『G米軍野戦病院跡辺り』における沖縄の生
  •  第3章 死者とともにある人々の物語-『島影』、『樹響』における生の形
  • 生の形
  • おわりに
  • 大城貞俊・年譜(作品リスト)
  • あとがき

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