インディアン・スピリット

マイケル・オレン・フィッツジェラルド
(Michael Oren Fitzgerald)
ジュディス・フィッツジェラルド
(Judith Fitzgerald) 編
山川純子 訳 (解説:菅啓次郎)
舩木卓也 演奏

定価(本体3800円+税)
■B5判変形/丸背上製/168頁
■クロス装箔押し/函入/肖像写真87点
■ISBN978-4-8397-0144-4 C0010
■2011.2

カテゴリー
ネイティブ・アメリカン


インディアンフルート演奏の第一人者、舩木卓也氏が本書のためにレコーディング
cdiconmini144.pngcdiconmini144.png※CDはこの本でしか手に入りません
13曲/30分
曲名
1. Sioux Flag Songs (2:38)
2. Love Song/ You Came After Me (2:37)
3. Rabbit Song (2:42)
4. Peace Song/ Grass Dance Song (3:18)
5. Prairie Chicken Dance Song (2:28)
6. Inipi Olowan (1:53)
7. Honor Song for John Grass (2:01)
8. Love Song/ Badlands Boy (1:39)
9. Cree Round Dance Song (2:22)
10. Grass Dance Song (2:00)
11. Love Song/ I'm Crying Looking for You (2:37)
12. Emerson Spider's Farewell Song (3:53)
13. Love Song/ Ink Pata (0:56)

… 「INDIAN SPIRIT」をめくって、アメリカン・ネイティブの顔写真に吸い寄せられた。数の多さもさることながら、各部族の衣装に包まれた顔のディテールが光を放つ。みんな、それぞれの文化に威厳と尊厳の気持ちがあるのだろう。写真のために着替えたハレの日の肖像だとしても、心を打つ。そして、彼らの語る短い言葉や諺には、感銘を受ける。そこには、我々が参考にしなければならないメッセージが沢山含まれている。…
  野澤和之氏(ドキュメンタリー・映画監督)/「刊行によせて」より抜粋


マイケル・オレン・フィッツジェラルド(Michael Oren Fitzgerald)
ジュディス・フィッツジェラルド(Judith Fitzgerald)
マイケル・オレン・フィッツジェラルドは法学博士。インディアナ大学で北米インディアンの宗教・文化についての講座を受け持つ。編・著書多数。妻ジュディスは工芸作家、グラフィックデザイナー。夫妻ともにアプサロガ族の養子となり、クロウ族の高名な精神的リーダーであった故トーマス・イエローテイルをはじめ、他部族の賢者とも親交がある。夫妻の共同編集による書籍は、本書のほか、The Spirit of Indian Women(2005)やChristian Spirit(2004)がある。

山川純子(やまかわ・すみこ)
翻訳者。アリゾナ大学美術史学修士修了。1990年から約8年間アメリカに滞在、アルバカーキ、トゥーソン、シアトルに住み、タオス、アコマ、ホピなどプエブロ・インディアン居留地を訪ねる。平原インディアンとの出会いは、ジョニ・ミッチェルの「ラコタ」。本書翻訳中も愛聴、彼らについて知れば知るほどその歌詞は切ない。訳書にバニース・アイゼンシュタイン『わたしはホロコーストから生まれた』(原書房、2009)。

舩木卓也(ふなき・たくや)
1957年に島根県松江市に生まれる。83年から平原インディアン文化と関り、サウスダコタ州のローズバッド・スー・インディアン居留地とモンタナ州、フラットヘッドインディアン居留地にある部族自治大学にてインディアン学を学ぶ。89年からインディアンビーズ作家として、またインディアンフルート奏者として公演やネイティブ文化レクチャーなどの活動を行っている。
神奈川県茅ケ崎市にてショップ「アースロッジ:http://www.earthlodge.com」を運営。

管啓次郎(すが・けいじろう)
1958年生まれ。比較文学者。明治大学大学院理工学研究科新領域創造専攻ディジタルコンテンツ系教授(コンテンツ批評、映像文化論)。翻訳理論、移民・亡命者の世界文学。エスノポエティクス、文学と隣接領域(人類学、地理学、生態学)の関係を研究。
著書に『オムニフォン<世界の響き>の詩学』『ホノルル、ブラジル』『本は読めないものだから心配するな』『斜線の旅』『Agend'Ars』などがある。他に仏・西・英語からの、哲学、生物学、人類学、文学などのジャンルにわたる訳書多数。
Mon pays natalhttp://monpaysnatal.blogspot.com/

野澤和之(のざわ・かずゆき)
ドキュメンタリー映画監督。新潟県南魚沼市出身。新潟県立六日町高校卒業・立教大学文学研究科博士前期修了。文化人類学専攻。記録・文化映画の助監督を経てテレビドキュメンタリーを数々手がける。文化人類学を学んだ体験から、文化・社会の周縁にいる人々を描いた作品が多い。2004年在日一世の半生を描いたドキュメンタリー映画「ハルコ」は、劇場公開され話題になった。現在「米食う人々」編集中。
主な作品は、「涙の川、野宿の夫婦愛」、「引き裂かれた在日家族」いずれもギャラクシー賞受賞。「生きる力を求めて」、「マリアのへそ」は文部科学省選定。他多数。
マリアのへそhttp://marias-navel.com

[ネイティブ・アメリカン] [2011年2月発売]

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付属CD専用ページをご用意いたしました。

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首長たちの肖像は雄弁だ
彼らが残した短い言葉に耳を傾けろ
それは今を生きる君たちへのメッセージだ!

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私たち21世紀の人間は、どうすれば19世紀の北米遊牧インディアンの本質を理解できるだろうか。
平原や森を転々とするインディアンの姿は過去のものとなって久しいが、私たちは今なお、伝えられている戦士や賢者たちのことば、さらには写真などを通じて、幸いにもそのかけがえのない世界の精神を垣間見ることができる.本書は、かつて平原インディアンの生き方の手本であった偉大なる首長たちにささげる哀歌である。そして自らのことばや風貌によって、雄弁に、また切実に表現されている、彼らの英知と魂の美しさを伝える讃歌でもある。
(「はじめに」より抜粋)

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