法頂和尚随筆撰集
『清く香しく』(きよくかぐわしく)

法頂 著
河野 進 訳

独り生きる人びとは、泥の中でも汚れない
蓮の花のように生きようとする。

法頂和尚は繊細な感覚の詩人である。
山中に独り暮らす彼を、小鳥や野の花、風や雪が祝福する。
真の孤独と、深い悟境から発する言葉は、
日本人の心にも深く染みいるだろう。

何十億ものお金を費やして豪壮な寺を建造し眩しく
飾り立てたとしても、それは宗教の本分ではない。
たとえ崩れかけた小屋に住もうとも、覚めた魂で発心修行し、
正しく教化するなら、そのとき初めてこの地に仏教が
新たに芽吹くことだろう。

※本文:活版印刷(豊文社印刷所)
*本書の本文は、活版で印刷いたしました。
 是非一度、手に取ってご覧下さい。

定価(本体1900円+税)
■四六判上製/296頁
■ISBN978-4-8397-0134-5 C0098
■2008.4

法頂(ポプチョン)
1932年、韓国全羅南道海南に生まれる。1955年、暁峰禅師のもとで出家。70年代、「ハングル大蔵経」の訳経に献身するとともに民主化運動にも加わる。70年代末、禅僧としての本分に帰るべく、すべての職を辞して曹渓宗本山、松廣寺の裏山に仏日庵を結び自炊生活を始めた。また『仏教新聞』の主筆も務めた。法頂和尚は現在、独自の生活スタイルを保つために、江原道の人知れぬ山奥の庵で、質素な自炊生活を送っていたが、2010年3月、入寂。享年78歳。

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